【相談会ご参加者の声】S.Fさん 広島県(お子さま2歳6ヶ月)


<相談会の前と後で、ご自身の心境はどう変化しましたか>

今回の相談会が、以前のカッと血が昇ったまま子どもにぶつけていた言葉や自分の余裕のなさがもろに出た言動を冷静に振り返る機会となり、その後はまだまだ浅いながらも一呼吸置いて声がけできる時が少し増えてきました。(そういった時は視野も広くとって子の顔を見ることができているような感覚が…!)

子が会話が上手にできるようになってきた分、こちらもついつい理解や納得を求めがちですが、まだまだ欲求が最優先の年齢であることをちゃんと意識して、もっと目線を合わせて柔軟に寄り添ってあげたいなと思っています。

一度で正解(子の本音や興味対象など)や良い結果に辿り着こうとせず、私自身色んなアプローチの仕方を面倒がらずにチャレンジして、私たち親子に合う方法をだんだんと掴んで行ければ良いのかな、と前向きな気持ちが少しずつ持ててきている気がします。

<私とお話をされる中で、何か新たな気づきがありましたら教えてください>

知らない土地に来て以来長く閉じこもっていたことと産育休での社会との関係薄、さらに出産後の体力低下で、自分のやる気がどこにあるのか、もはやよく分からなくなっていましたが、やはり「子どもの成長・発達」に関わってみたい、もっと学んでみたいという気持ちが強くあるんだなぁ、それに私は子どもと試行錯誤しながら遊ぶ楽しさを本当はよく知っているよなぁ!と気づきました。

そして、実際に自分を改善するには「冷静な分析」と、ある程度専門的な(根拠に基づいた)「学び」が必要だと痛感しました。(←なんとなくの知識では、せっかくの取り組みの成果がきちんと反映されない=子も親もポテンシャルを活かせない)

「冷静な分析」に関しては、私自身なんとなく問題の所在がわかっていながら見て見ぬふりをしていた節があり、そこから逃げたくて「私なんかできないできない!」「だからしょうがない」と思い込もうとしていた事に気が付きました。
でも、本来の私は、わりと(自他問わず)失敗やうまくいかない事があるとすぐに原因や別の可能性を探す癖があり、それをネガティブと捉えられることがすごく嫌だったことを思い出し、そこを今後うまく使っていけば解決の糸口があるのでは…と思いました。

(そして何より…人と会話しないと私の頭は全然回転しない!と痛感しました。。。無理矢理にでもその機会を作らなければ…!)

<この相談会は、どんな方におすすめだと思いますか>

今回のコロナ休校の影響を直で受けた小学生の親御さん、あるいはこれから就学の親御さんに、これからの時代の教育について大事なヒントが大変充実していたと思います。

加えて、私は療育面のお話も伺って、これから親になっていく方や子を持ったばかりの方にもぜひ聞いてもらいたいと思いました。
もちろんその時点で実感としての理解までしづらいことも多いかもしれませんが、「親や周りの環境次第でどんな個性の子にもちゃんと合った方法を探していける」というメッセージが、いずれ経験する疑問や躓きの時の希望になると思います。

(本来人間の子どもは村全体の力がなければ育てられないのにそのチームが組めない現代にあって、あらゆることを自己完結せざるを得ない核家族にも、知識と努力次第で充実した成長環境をある程度は用意できるし、「自分でできる」力を小さいうちから育てていけば、本人の成長に加え自己肯定感が得られるのはもちろん、親自身も日常に余裕を持てる、その幸せを世のご家族と共有したいです。) 

<今日のお話の中で、もっと詳しく知りたいと思ったことはありますか>

療育から一般の教育法として発展したモンテッソーリ教育の成り立ちとその幅広い可能性、具体的な「環境を整える」方法、モンテッソーリ以外の視点からの発達支援、親の心理とそのコントロールの助けとなる心理学、これからの学校教育の変化と家庭に求められる教育環境など、どのお話も興味深く、もっと勉強してみたいと思いました。

特に、自分の子の小学校以上のことは、正直なところ現状に必死で殆ど意識できていなかったので、もっと長い視点で色んな情報に目を向けていかなければと思いました。

素敵なご感想、ありがとうございました!!